こんにちは。
人とチームの創造力をサポートする専門家、岡田裕之と申します。

「夢を叶えたい」、「困難を乗り越えたい」など、今を超えたい人やチームのパフォーマンスを最大化するための、創造力を引き出すコーチをしています。

1・サービスの内容と特徴

人にもチームにも、変化の時というものがあります。
自身の内側や外側の環境などで、インパクトのある出来事が起こっている、あるいは頻発している。
そのような状況のことを「変化の局面」と言います。

変化の局面で、過度な守りに入ると、自己崩壊をおこす危険性が高まっていきます。
そういう時は、自分自身の「心の枠」を超える必要があるのです。

しかし、それがなかなか難しい。
人は良くも悪くも、適応する生き物なのです。

変化の局面は、「変革のチャンス」でもあります。
変わり時だと気づいたのなら、思い切って「新しい未来」を描くことを、私はおススメします。
それが自分自身の枠を超えることにつながります。

心の枠にとらわれず、現状の延長線ではない、新しい未来を描く。
そのためには、自分の中の創造力を引き出す必要があります。

私が提供している「創造的マインド・コーチング」では、「理性で抑え込まずに感性で発想する」、体で感じるワークを活用しています。

この手法を「感性アートメソッド」と言い、留学生の夢サポ・プロジェクトやデザイン学校の教育などにも採用されています。

私のクライアントさんは、スペシャリストをはじめ、新たな未来を描きたい企業、病院、公的機関など、多岐にわたります。

2・岡田裕之の経歴

966年 京都市生まれ 
人間科学修士
ヴィ・ホライズン株式会社 代表取締役

大学・大学院では、芸術学、経営学、人間科学を学びました。
岡田裕之のキャリアのスタートは18才。学生時代のアルバイト、スイミングスクールのコーチでした。

世の中にフィットネスという概念が広がり始めた頃で、指導法もまともに知りませんでした。
そこで私は、学校の授業や独学で学んだ、コーチング心理学を応用し、児童や選手たちを指導していました。

イメージ競泳をしたり、トレーニングに音楽を用いたり、フィードバック表を交換し合ったりと、本当に自由にやらせていただきました。

情報がない時代に、私なりに工夫してやらせていただけたのは、組織が小さかったという側面もあります。
実は、このスイミング・・・今では大きなスポーツクラブになっています。

私は、もちろん水泳も子供も好きですが、なにより「人の成長をサポートする喜び」を、かみしめていたのだと思います。

就職してからは、イベントから都市開発まで、様々なプロジェクトを経験しました。

初めての大きなプロジェクトは、「全長25mの世界一長いリムジンを、御堂筋で走らせる」というもので、先輩に助けられながら、なんとか社長の夢を実現することができました。

阪神淡路大震災のさなか、神戸にある大手ゴムメーカーの「東京湾横断道の免震構造」など、大きな仕事が舞い込んできました。工場や人など、多くの機能を失った中でのプロジェクトは、困難を極めました。この頃、「人には目的があり、そこにフォーカスするとビジネスはうまくいく」ということを学び、結果的に会社の業績に大きく貢献することができました。

起業家でもあった父の突然死は、私に変化の時を知らせてくれました。
「人間いつ死ぬかわからん、だからこそやりたいことを思い切り」という信念が生まれ、私は会社を飛び出しました。この時の経験をもとに、仲間たちと書籍も出版しました。

当時としてはまだ珍しかった経営大学院に自費で通学。大企業から学びに来られているすごい先輩方と、スキルを磨き合いました。

ビジネススクールでは、様々なケースに対する戦略を立てるのですが、「論理的思考だけでは、どうしても答えが似通ってしまう」というジレンマを感じました。そこで私は、「ものの見立てに感性の要素をプラス」。そうすることで、他の人とは違うユニークな視点を獲得することが出来ました。

論理×感性の思考法に興味をもった私は、大学院で人間科学(産業組織心理学)を研究。「心のフィットネス・セミナーがもたらす心理的効果」を測定、300名を対象に約半年間のデータを取りました。

その後、幸運なことに、厚生労働省の健康日本21・国保ヘルスアップモデル事業に参画する機会を得ました。500名を対象に4年間、メンタルコーチングを実施。市民の運動の習慣化や主観的健康感の向上が目的でした。

このころは日本の経済の停滞と中国の台頭が、大きなインパクトとなりつつありました。私は、「社会の心を豊かにしたい」、「アメリカのように、コーチングやメンタルヘルスの文化を、日本にも根付かせたい」。そのためには、ある程度大きな事業展開をしようと、私は試みました。

アメリカで開発された実践心理プログラムを東京・大阪・名古屋を皮切りに、全国100クラスで展開。5年で「業界世界一」にまでに上りつめました。その後、このプログラムは日本中にひろがり、今では大型書店に書籍コーナーがあるほどに発展しました。

成功すると、良いものも悪いものも集まってくるものです。当時の私にはまだ、経営の腕力がなく、良くない人たちの暗躍をコントロールしきれていませんでした。さらに、そこへ東日本大震災の大打撃。これは私にとっての大きな変化の局面となりました。

私は本部との話し合いをつけるために、アメリカへ行きました。その帰り道、セントラルパークに立ち寄り、一本の木の下に座りました。

大きなため息とともに腰かける、その瞬間、私のマインドが変わりました。
「ヨシ!自分が復活者になろう」

現実はなにも変わっていないのに、マインドのリアリティーだけが先に変わっていく。
そんな体験をしました。

これまで自分が実践しながら研究してきたリソースと、これから自分が再創造していくプロセスを掛け合わせてメソッドをつくる。これで、私と同じように「今を超えていきたい」という人やチームの創造性に貢献できると、確信しました。

2011年を区切りに、全国100クラス、業界世界一にまで成長させた事業を、すべて手放しました。
ここから私は、「人とチームの創造力をサポートする専門家」として、再スタートすることになります。

その後は、たくさんの個人の方や、組織全体の再創造のサポートをしてきました。

私が開発したメソッドは、「人間科学×アートな思考×実践の知恵」これらを融合したもので、「感性アートメソッド」と言い、現在、全国にたくさんのクライアントさんや実践者がおられます。

3・今後の目標

現在進行中の岡田裕之の活動の一つ、留学生の夢をサポートするプロジェクトでは、「私たちの未来MAP」や「私の未来」の絵を自由に描く、感性ワークを取り入れています。みんなキラキラした目で取り組んでくれます。

このような感性ワークを、社長さんやリーダー、スタッフさんたちとやると、とても効果的です。チームで夢を語り合うことは、とても大切なこと。チームのトップが考えていることと、みんなが考えていることが、自然と混ざり合っていきます。

こうしたことは、「答えのない時代」に「答えをつくる」手法として、非常に有効です。

感性アートメソッドを、世の中のリーダーやスペシャリストの方にこそ、体験していただきたいと、考えています。私は、「クリエイティブ・ゾーン」と言っていますが、こういう方々は、周りのへの影響が大きいです。ぜひ、ご自身の心を創造的にする活動を、積極的に取り入れてほしいと思います。

感性アートメソッドは、「コーチ認定プログラム」としても、提供しています。日本語学校の講師、学校の教師、カウンセラー、コンサルタント、建築家、医師、介護職の方など、様々な職種の方々が学ばれています。また、この認定プログラムは、「じぶん再創造」と言いまして、自分の変革を課題としながら、創造的マインド・コーチングの手法を、実践的に体得するものです。ますます、質の高い実践者を、増やしていきたいと思っています。

さらに今後は、ウェルネスの分野にも展開していきます。これからは、「健康で長生き」だけでは満足できない時代になります。より、ハートフルな生き方や働き方をするために自分自身の創造力を磨く「創造的マインド・フィットネス」をスタートします。こちらはまず、賛同してくれる仲間を見つけていきたいと考えています。

4・ライフワーク

息子たちはすでに独立しており、それぞれの道を進んでいます。
普段は家族と、愛犬jinとともに、静かに暮らしています。

水泳では、ジャパンマスターズや世界マスターズなどにも挑戦。
年齢と共に、体力は落ちてきていますが、かつての最高位「ジャパンマスターズ入賞」以上を目指しています。

また、自分が感じたことを描く、感性アートなどもしています。
あとちょっとだけギターも楽しんでいます。

私は、幼少のころより「すごい人を支える人」にあこがれていました。
田中角栄の護衛、ポルシェのテストドライバー、俳優を輝かせる映画監督、などがそれです。

今でも変わっておらず、素晴らしい組織、尊敬する社長、魅力的なアーティストの創造性をサポートするのが、私の仕事でもあり、ライフワークのような感覚でもあります。

5・岡田裕之 ヴィ・ホライズン株式会社のクライアントやプロジェクト

■人とチームの創造力サポート:主な導入クライアント先(順不・同略称含む)

株式会社アドバンスト・カルチャー・センター
山田コンサルティンググループ株式会社
株式会社濵村屋
株式会社彌榮自動車(ヤサカタクシー)
株式会社のぶちゃんマン
医療法人明正会 今林整形外科病院
大阪北部ヤクルト販売株式会社
静岡デザイン専門学校
ACC国際交流学園
住友ゴム工業株式会社
株式会社オーネット
厚生労働省;健康日本21モデル事業/奈良医大・香芝市保健センター

京都商工会議所・吹田商工会議所・京都機械金属中小企業青年連絡会・沼田青年会議所・紀陽銀行・京都信用金庫・八十二銀行・関西みらい銀行・オリックス・損保ジャパン・SMBCコンサルティング・東京ファイナンシャルプランナーズ・内外トランスライン・アサヒ飲料・双葉工業・近畿ペプシコーラ販売・東洋電化工業・京都青果・・・他

■チーム創造力サポートおよびプロジェクト(継続型)

厚生労働省;生活習慣病を克服する「500名対象のメンタル・コーチング大規模モデル事業」4年
ヤサカタクシー;一流のおもてなし「乗務員共感力トレーニング」「管理職のコーチング力」1年
濵村屋;創造的チームを目指す「トップコーチング」「リーダー研修」「フォロアー研修」3年
ACC国際交流学園;「組織再創造」と「留学生の日本語教育に夢サポートコーチングシステムを導入」5年
吹田ヤクルト販売;共感セールスで売上向上「現場共感型セールス」「管理職のコーチスキル」1年
オーネット;幹部の創造的マインドで売上向上「支店長の創造的マインド・コーチング」3か月
損保ジャパン;経営者の共感力コミュニケーション「共感セールス」「創造的リーダーシップ」2年
ヒューマンアカデミー;心理カリキュラム全国導入で業績UP「米国NLP講座導入とトレーナー育成」8年  
・・・他