大阪・関西万博で世界旅行のつまみ食いしてきました

世界各国の国旗が並ぶ玄関口。1970年の万博を思い出させてくれました。
輪島塗の地球儀の美しさと、意義について考えさせられた。能登半島地震、復興シンボルのひとつ。
待ち時間にも、あちこちで民族音楽などの出し物があり、飽きさせない。
行っことのない国のことを、五感で味わう。世界旅行のつまみ食い。
さすがに予約なしでは入れない、落合陽一さんが手がけるヌルヌル。

この大屋根リングの良さは、動画や画像では伝わらない。建造物としてもすごいですが、時間の移り変わりとともに、五感で味わうものが変わっていく。当たり前だけど、改めて感じさせてくれる。巨大構造物。

マスコミの影響でしょうか? なにかと悪い部分をつつくことが、流行っていたように思います。

1970年の万博だって、直接的な見返りが予測されていたわけではないでしょう。

荒っぽいところがたくさんあったに違いない。それでも、実行して、国民全体が盛り上がった。

トイレのデザインや費用がどうだとか、カビがどうだとか、そんなことばっかり言う言葉に引っ張られず、いっぺん味わってみては?と思います。

素直に楽しめば、たくさんのインスピレーションがもらえます。

こういうのって、国力と勢いがないと出来ないこと。日本が現状維持マインドに陥らないためにも、必要なことだと、私は思います。

ちなみに、テーマパークとは違って、食べるのも自由にできます。お酒も飲めます。安いコンビニもあるので、便利。

座るところも、トイレもあちこちにあるので、シニア世代の私にはありがたいです。

あと、車いすの方や、お年寄りの姿も多いです。スタッフさんに申し出れば、一般の列とは違う通路を紹介してくれます。

さすがに、土日はすごいでしょうね。私は平日に行きました。

今回は、とりあえず、予約なしで入れるところをかたっぱし…。世界旅行のつまみ食いをしてきました。

パスポートに切り替えて、何度か来てみようと思います。おじいさん、おばあさんも、夕方からの入場で連れてこようかと。

大屋根リンクの夕陽。人々の動きも面白かったです。夕陽なんて毎日見ているはずなのに。私自身も、沈んでいく夕陽を1時間もみていました。

大阪・関西万博。計画している方の、情報になればと思います。

また、レポートします。

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